新湯ブログ

<雲仙、三鈷の松>

小地獄温泉から一切経の滝に向かい途中に「三鈷の松」と呼ばれる松の木がある。
普通、松の尖った葉は二本(もしくは五本)だが、この松の葉は三本。
名前の由来が面白い。弘法大使、空海が中国から日本に戻って来る時、
日本のどこで修行をしようか迷っていた。
なかなか決まらないので、空海は、密教の法具「三鈷杵」を中国から日本に投げ、
その落ちた所で修行をしようと決める。
そして投げてみると、高野山の松の木に引っ掛かった。
その松の葉が三本だったので「三鈷の松」と呼ばれるようになった。
その三鈷の松がなぜ雲仙にあるのか?
それはかつて雲仙が高野山と同じように修行の山、霊山だったからで
高野山と交流があったからではないかと言われている。

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<雲仙地獄のミニミニ火山>

雲仙地獄の中に火山があるのをご存じだろうか。
お糸地獄の少し上の土手に「泥火山」と呼ばれる火山がある。
高さ40センチほどのグレーのお山。
中央には噴火口がある。
この泥火山は4年前の夏に出来たもの。
つまり今年4歳になる子ども火山なのだ。
4年前の夏に噴火が始まり、約1年ほど活発に活動していた。
言ってみれば、ミニミニ溶岩ドーム。ミニミニ平成新山。
小さいけど立派な火山なのだ。
と言っても、本当の溶岩が噴出した訳でなく、
泥と温泉が混ざったものが噴出したので泥火山と呼ばれている。
皆さんも地獄に行ったら、是非この泥火山を見つけてほしい。
お糸地獄のすぐそば。

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